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【保存版】誰にも弱音を吐けないまま、「ちゃんとした私」を続けるのが苦しくなったあなたへ

2026-06-29

ちゃんとしなくちゃと頑張り続けるのがしんどいイラスト

こんにちは、心理カウンセラーの柘植かおりです。このページをご覧いただいてありがとうございます。

ここでは、「ちゃんとしなくちゃ」といつも気を張って頑張るうちに、生きることが苦しくなってしまった人に向けて、この記事を書いています。

読み進めていただくことで、今あなたの心の中で何が起こっているのかが分かり、ホッと安心できるヒントがきっと見つかるはずです。

いつも「ちゃんとしなきゃ」と気を張ってしんどい人の共通の悩み

この支援室は、「日々のしんどさを軽くしたい」「もっと自分らしく生きたい」など、生活や生き方に密着した身近な場所としてご利用いただいていまして、

「心の病気というわけではないけれど、毎日がとにかくしんどい」そんな方がお越しになります。

そういった日々の悩みに寄り添う場だからこそ、お仕事や恋愛、ご家族のことなど、リアルな人生相談ばかりなんですね。

そして、その中でも本当に多くの悩みに共通しているのが、「ちゃんとしなくちゃ」という思いです。

「ちゃんと仕事のできる自分でいなくては」
「ちゃんとしたパートナーや親でいなくては」
「人として、ちゃんとした生き方をしなければ」

そうやって、自分なりに良い状態を目指して一生懸命に頑張っている。

なのに、なぜか毎日がどんどん苦しくなっていく。

それでも「ちゃんとした自分」でいなければいけないと思うと、周りの人に「苦しい」「助けて」の一言が言えない…。

そんな風に、誰にも弱音が吐けないまま、いつも気を張って頑張っているうちに「生きることが苦しくなってしまった」という方が、かなり多いと感じています。

そんな、誰にも弱音を吐けないまま、「ちゃんとした私」を続けるのに限界を感じている人を、ここでは敬愛と親しみを込めて

「ちゃんとさん」と呼ばせていただきますね。

もちろん、 お一人おひとりのストーリーはどれも特別で、決して一括りにできるものではないのですが、

ただ、お越しくださるみなさんに共通する“一生懸命さ”を、私なりにひとつの言葉として表現させてもらいました。

「ちゃんとさん」が抱えているお悩みには、このような傾向があります。

【対人関係でのしんどさ】

  • 人に合わせすぎてしまう、断れない
  • 人からの低評価や、嫌われることが怖い
  • ちょとした人の言葉がすぐ刺さる
  • 人と本音でつながれない、人間関係がうまくいかない
  • 大丈夫なフリをしているけれど、本当はしんどい

【自分自身に対するしんどさ】

  • 自信がない、自分がない感じ
  • 何がしたいかわからない、自分がわからない
  • 考えすぎて動けない、思考で頭がいっぱい
  • すぐ自己嫌悪に襲われる
  • 頑張っているのに満たされない、常に気を張っている
  • 時々感情がコントロールできない
  • 生きづらい、なんとなくずっとしんどい


ちゃんとしようと頑張っているのに、いつも満たされない。

人の言動が気になるし、苦痛を感じる人間関係の中から抜け出せずにいることも、決して珍しいことではありません。

でも、私は知っています。

「ちゃんとさん」は、本当はとても真面目で優しく、たくさんの可能性を秘めている素晴らしい方なのだということを。

次は、そんな「ちゃんとさん」がこれ以上苦しくならないために知っておきたいポイントを、心理的視点からお話ししていきますね。


ちゃんとさんの苦しさを、心理学的に言葉にしてみます

ここから、「ちゃんとさん」が抱えがちな代表的なお悩みを一つずつ取り上げて、そのしんどさの裏側で一体どんなことが起きているのか、心理学の視点からひも解いていこうと思います。

なぜ、このお話をするのかというと、

「どうして私はこうなんだろう…」と自分を責めてしまうのを、少しでも和らげられたらという思いから。

悩んでいる時って、自分のことを否定的に思いがちですよね。見えないことだからなおさら。

それがさらに自分を苦しくされてしまうときがあります。

だから、何が起こっているか読むことで、人としての心の動きなんだな、と理解してもらえたらと思っています。



そして、まず【前提】としてお伝えしたいのですが、

それは、これからお話しする心の動きは、あなたが「わざと」やっているわけでは決してない、ということです。

そのほとんどは、過去の傷つきや経験から、心を守るために「無意識に反応してしまっていること」ばかり。

「あぁ、私はこれまで、そうやって一生懸命に自分を守りながら生き抜いてきたんだな」という理解の目で、ぜひ読み進めてみて下さいね。

※【+クリックして読む】で文章が表示されます。


認められたい・価値を証明したい(承認と価値証明)


人に合わせすぎてしまう(過剰適応)



期待に応えるほど、自分が消えていく(期待の受け止め方)



見下される不安/人を見下してしまう



失敗が怖くて動けなくなる(失敗恐怖)



自分を責める脳内の声(自己批判)



ちゃんとさんの心がラクになる、解決への道のり

ここまで、ちゃんとさんの悩みや苦しさの代表的なものをあげてみました。

自分の心の中で一体何が起こっているのか、少し謎が解けてきたでしょうか。

今感じている苦しさは、「こうしないと周りとうまくやっていけない」と、あなたが「これまで」生きてきた中で身につけてきたこと。

だから、「これから」生きていく中で今の自分に合うように変えていくことができるものなんです。

そのために、「私にはこういう苦しさがあるんだなぁ」と気づいていくことは、心がラクになるための、大きな一歩になるんですね。

なぜ気づきが一歩になるかというと、それは反応を選択に変えるためなんです。

過剰な反応だから苦しくなる

人に認められたい。
人に合わせたい。
周りの期待に応えたい。

こういう気持ちは、自然なものですし、人と関わって生きている以上、誰にでもある感覚なんですよね。

だから、この感覚を持っているあなたが悪いわけでも、何かの問題があるわけでもないんです。

でも、それが「深い悩み」に変わってしまうのは、自分を追い詰めるほどその思いが強くなってしまうときです。

「合わせたい」ではなく、「合わせなきゃ怖い」になってしまう。

「認められたい」ではなく、「認められない私は価値がない」と感じてしまう。

そこに、ちゃんとさんのしんどさがあります。

これは自分の意志でそうしているわけではなく、心が「自動的に反応してしまっている」状態。

たとえば、手にケガをしたら、痛む手を使わないように、私たちは無意識のうちにその手をかばって行動しますよね。

目に見えない「心の傷」も、まったく同じ。

痛みを抱えている部分を自然に避けようとしますし、そこが刺激されそうな場面に出会うと、どうしても過剰に反応してしまうのです。

過剰に反応するのは、心の「安全確保」

「また傷つくかもしれない」と感じるから、過剰に反応する。つまりこの反応は安全確保モードなのです。

人の表情を見て、言葉の意味を考えて、自分の反応を抑えて、失敗しないように見張って。

ちょっとの情報にも過敏になっている状態なので、少しの言葉に深く傷ついたり、怒りや不安が一気に出てきたりしても無理はありません。

自分でも、「どうしてこんなに反応してしまうんだろう」と思うくらい、心が大きく揺れてしまうこともあると思います。

だから、まずは「あ、今自分は過剰に反応(安全確保)しているな」と気づいて、モニターできるようになることが、落ち着きを取り戻す鍵です。


ただ、どんなふうに安全を確保しようとするのか、そのやり方は人によって本当にそれぞれですし、そしてその根強いパターンの多くは、子どもの頃の親子関係のなかで身につけてきたものです。

あなたを守るためのこの複雑な心の仕組みを、たった一人で紐解いていくのは、なかなか難しいと感じるかもしれません。

そのために、人間の心の仕組みを扱い、痛みを安全に癒やすための「心理療法」が、多くの専門家により研究されてきました。

どうにもならないしんどさを感じたときは、どうか一人で抱え込みすぎないで、心理セッションを頼ってみてくださいね。

最後に。私が心理カウンセラーとして、ここにいる理由

最後に、なぜ私がここで取り上げてきたような方を「ちゃんとさん」と名づけ、セッションで関わらせていただいているか、その理由をお話ししますね。

それは、私自身が「ちゃんとさん」だからです。


私は幼稚園のときに、すでに周りと比べて「自分は劣っている」という劣等感を持っていました。

-引っ込み思案で暗い性格。だから人に愛されないし、友だちもできないんだ。

そんな私がとった解決策は、「もっとちゃんとした素晴らしい自分」になること。

もっと「ちゃんと」愛される人になりたい。

そう願って、「自分であることをいかに捨てるか」に力を注いできました。

私にとっての「愛される人」は親の影響もあって、明るい性格で頭がよく、見た目が美しくて人にお金の迷惑をかけない謙虚な人。

そういう人を目指して、自分の気持ちを捨て、考えを捨て、振舞い方を捨て、恥ずかしくない自分になろうと努力してきたので、

社会に出てからはそれなりに評価されましたし、人当たりも良かったと思います。

でも。

取り繕った私は、やっぱり本当の私じゃないんです。

自分を無視してきたので、私は息ができなくなっていきました。

自分を押し殺してきたので、私の心は瀕死になっていきました。

だからなのでしょう。

自分がどこか「いびつ」である感覚がありました。

私は仕事で自分の価値を証明したいタイプだったので、そのジャンルでの反応が顕著だったのですが、

職場で自分がいかに人より有能であるかさりげなくアピールしたり(苦笑)、自分がいないと仕事が成立しないようにして、替えが効かない状態にしたり。

ホント無意識なんですけどね、そういうことをやってたんですよ。

いつも自分の価値証明が出来ているか不安で、だから、心中穏やかでないことも、人に対しての嫉妬で苦しくなることもたくさんありました。

内面の苦しさだけでなく、仕事を抱え込み過ぎて耳が聞こえなくなったり、倒れたりと身体に出ることも何度かあって。

当時は、本当に心も体もボロボロでした。

「自分はどこか壊れているのかもしれないな」

そんなふうに常にうっすら絶望していました。

自分のことは何となく気づいてはいたんです。

ちゃんとしなきゃと重い鎧をまとっていることや、人といると気を張り続けていること。

でも、それをやめたら私なんて誰からも認められない!

そう思ったら、それをやめることもままならず、どうしていいかわからなかったです。



そこから、たくさん癒しと学びと実践を続けて、心理カウンセラーになりました。

そして、私のようにそのままの自分でいられない、存在証明のために自分の心や身体を削る、「ちゃんとさん」にたくさんお会いしました。

世の中には私のような方が案外たくさんいるものです。

もちろん相談者さんは、私と全く同じように悩んでいるわけではないですし、内容もお仕事のこと、恋愛のこと、家族のことなどそれぞれ違うのですが、どこか私と同じ匂いがして、そしてとても愛おしい人たちです。

ちゃんとさんは、私から見ると、本当に真面目でやさしい人に見えるんです。

もちろん、きれいな思いや気持ちだけでなく、黒い感情やドロドロした思いも持っています。

そういった様々な気持ちを持ち合わせながら、でも人の役に立ちたい、自分だけ良ければいいわけではない、周りとも調和していきたい、そんな思いを持っている人が多いのです。

そういうやさしさを持っているからこそ、他人の目や軸が心に入り込み過ぎて、自分がしんどくなってしまうのですね。

そんな、かつての私と同じように悩む方の力になりたいと思いましたし、こうした方にこそ、私の経験や知識を最も活かせるのではないか、と思っています。


いま、私は一人の人間として時には心の揺れを感じながらも、「ちゃんとしなくちゃ」という恐れから抜けて、「自分であること」を実践しています。

あんなに自分のことが嫌で、自分以外の何者かになろうとしていた私が、

いつの間にか「最も自分らしさを活かせている」と感じるカウンセラーを職業とし、今ではプロのカウンセラーの育成に関わらせていただくような立場にもなりました。

今、人生の中で、最も自然な自分でラクに生きている、と感じています。

そういった私自身の体験と、相談者さんたちがその人として花開く過程に立ち会わせていただいて、ひしひしと感じるのは、

結局、私たちは自分以外の何者にもなれない。

そして、自分として生きる人生は、めちゃくちゃ幸せなんだ、ということです。


もし、あなたも「ちゃんとする」という価値証明の生き方に疲れているなら、

もう本当の自分で生きたい!と願うなら、

私は喜んで、お手伝いさせていただきます。

あなたが、あなたであることに心から誇りを持てますように。



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